顎 ニキビ

ニキビは遺伝に関係する?

ニキビについては多くの人が関心があるからか、根拠のあるもの無いもの、いろんな言説が常に飛び交っています。そうした中には、「ニキビは遺伝する」というものまであります。これは極端な表現の一例ですが、ニキビができやすい肌質というものは、実際遺伝するのではないかという考え方は確かにあります。
実際のところニキビは遺伝に関係しているのか、一緒に考えてみましょう。

 

 

ニキビができやすい肌質とは?

まず、遺伝の有無は別にして、遺伝すると困る「ニキビができやすい肌質」を考えてみましょう。ニキビになりやすい肌質とは、

・毛穴が小さく、角栓ができやすい
・肌の新陳代謝が活発でない
・皮脂分泌量が多いオイリー肌である

という条件に合致することと考えて間違いはないでしょう。
これらは確かに、遺伝による先天的な要素もけっこう大きいとされているものです。しかし、注意してほしいのは「できやすい体質」というだけで、「できている」ということではありません。「ニキビが遺伝する」のではなく、「ニキビができやすい体質が遺伝する」というのが正しい表現になります。

 

受け継がれるのは遺伝子だけではない?

遺伝ということで言えば、もうひとつ考えてほしいのは生活習慣です。親から子に受け継がれているのは遺伝子だけではなく、長い期間、寝食を共にしてきたからこそ、食習慣や生活習慣も似通っているのです
たとえば、親があまり運動をしないインドア派の場合、子供もそうなりやすく、また食事の献立がファストフードなどが多ければ子供もそうなってしまいます。家族そろって就寝が遅く、睡眠不足が続けば肌のターンオーバーも乱れやすいです。選択権の無いうちからそのような生活に慣らされると、気づけばニキビが出ても仕方のない習慣になっていることも少なくないのです。
大切なのは間違った習慣があれば、それをできる範囲で切ること。遺伝でニキビになったと親を恨むのではなく、習慣的な要素も見直してみて、そうした悪い部分を変化させて適切なケアをしていきましょう。

 

ニキビは遺伝病ではない

最後に、医学的にきちんとした話をすると、ニキビは遺伝病ではありません。遺伝病と医学的に呼ばれる場合、100%遺伝情報によって決まる病気を言い、例を挙げるなら色覚異常や血友病などになります。これらは先天的に罹患するため、現代医学では治すこともできないものです。
ニキビについては予防も改善も治療もできますから、こういったものは遺伝病とは呼びませんし、ニキビ遺伝子も染色体もありません。ですから、遺伝が問題であるというよりも、しっかり予防ケアができているかが大事。

 

ニキビの発生するメカニズムを考えたときには、生活習慣病の色合いが強いので、遺伝によりできる・できないが決まっているものではありません。あきらめることなく、最善のケアを続けていきましょう。

 

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