繰り返すニキビの対処法

ニキビがどうしてこれほど話題に上り、そして嫌がられるのでしょうか。もちろん、顔にできて印象が悪かったりするからという理由もありますが、嫌われる理由のひとつは「しつこい」ということではないでしょうか。そう、たとえて言えばゴ●ブリのような、何度も何度も出てくるところ。

繰り返すニキビを、どのようにしたらストップさせることができるのか、専門家に医学的な見地からお伺いしたことをまとめてみました。

ニキビができる原因を考えてみよう

ニキビがどうして出来るのかといえば、毛穴が詰まることが原因です。皮脂やニキビの原因菌であるアクネ菌がたまることや、炎症が起こることは、あくまで毛穴に詰まった角栓の結果でしかありません。

ニキビに対して対処療法として、ピーリングなどでたまった皮脂を取り除いたり、抗生剤を使うことによって炎症を抑える治療は、原因に対して効果がありません。ですから、ニキビができる原因である毛穴の詰まりにアプローチする必要があります。

詰まる原因は、

・詰まる物質が多い
・入る場所が狭いために詰まりやすい

と単純な分解ができますので、この二点をしっかり考えることが大切です。

原因へのアプローチ

まず、詰まる物質はご存知のように皮脂や古い角質、汚れですので、これらが普段から増えすぎないようにしっかり洗顔で洗い流すことが大切です。

肌が乾燥するようになると、角質細胞が剥がれ落ちて角栓が生じやすくなるため、乾燥を防ぐ保湿が有効になりますが、洗顔で過剰に皮脂を落とすことによって、肌の乾燥を招きますので洗顔が逆に詰まらせる原因となることもあります。洗顔が良いといってやり過ぎていないか、ニキビが繰り返し出る人はぜひ一度振り返ってみてください。

また、入る場所、つまり毛穴は、普通は角栓よりもずっと大きいので、詰まってしまうことは無いそうです。しかし、男性ホルモンが過多の状態になった場合には毛穴が収縮し、小さな角栓でも簡単に詰まってしまうことがあるそうですし、冬の寒さなどで体が毛穴をぎゅっと収縮させるときも注意が必要になります。

これらの対策としては、ホルモンバランスを整えることや、普段から血行を良くして代謝を高めておくことが重要になります。

繰り返すニキビには根本的対策を

こうした根本的な原因を解決するために、クリニックなどでは、ホルモン治療やヒアルロン酸の注射などの特別なケアを行う場合があります。対処療法的な治療の多くは、即効性は見られるものの、原因に対しては効果がないばかりか、肌へのダメージも蓄積させてしまうため、ニキビの再発がより早くなってしまう場合も少なくなりません。

ですから、根本的な対策としては生活習慣の改善と正しいケア方法の習得が重要です。これらによって、肌のバリア機能を高め、またターンオーバーを促進して、ニキビができにくく、できてもすぐに解決するような健康な肌作りをすることこそ、繰り返すニキビへの根本的対策の方向性なのです。

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