しこりニキビの対策

かゆみや痛みを伴い、普通のニキビよりも固く腫れ上がるしこりニキビ。このしこりニキビは、通常のニキビのように見えるものもありますが、中には、ニキビの芯も見えず肌の変色も見られない、ひとつの腫れもののようなものも見受けられます。

こうしたしこりニキビは体の内側で、老廃物の処理がうまくいってないために生じ、解決のためには根本的な生活習慣の改善が必要と言われています。

ケアはどうしたらいい?

しこりニキビのセルフケアを行う場合、絶対に潰さないように気をつけましょう。表に見えるよりも、肌の奥の方では肌細胞がけっこうなダメージを受けて敏感になっていますから、無理やり潰そうとすると炎症を悪化させる恐れがあります。基本的には表から見えなくなっているほど奥でニキビや炎症が進んでいますから、やはり内側からケアをしていくことになります。

そうしたケアのカギを握るのが肌のターンオーバーです。肌のターンオーバーとは、肌表面の古い角質層が垢としてはがれおちて、新しい皮膚が下の方から表に表れるようになることを言います。このターンオーバーによって、私たちの肌は日々新しくなっているのですが、これが損なわれると古い角質が残って肌が年老いた感じになり、また保水力を失い、バリア機能も弱まって肌トラブルが現れやすくなります。

このターンオーバーには一定の周期があるのですが、この周期が乱れてくると、古い細胞が表面に残ってしまったり、未熟な細胞が表面に出てきてしまい、ニキビを生じやすい肌になってしまうのです。しこりニキビは肌の奥で問題が生じている状態ですから、ターンオーバーを促すことによってどんどん新しい肌にしていって、炎症を起こしている部分の回復を促さなければなりません。

ターンオーバーを整えるには

ターンオーバーをどのようにして整えるのかと言いますと、一番有効な方法はホルモンバランスをしっかり整えることです。ホルモンのバランスは、加齢やストレス、疲れなどで簡単に乱れてしまいます。

加齢は仕方ないですが、ストレスや疲れは意識してそうした原因を避けていけば、ある程度は何とかなるものです。食事に気をつけたり、夜更かしせずに早めに就寝したりと体に気をつけて、ホルモンバランスを改善していくようにしましょう。

また、ターンオーバーで新しい肌細胞を作るもとになる栄養をしっかり摂ることで、これは食事で取り入れる方法もありますが、栄養素が別の部分で使われることもあり、できれば美容液などで肌の表面から取り入れることが大切です。コラーゲンやヒアルロン酸、各種セラミドなどの栄養素が有効になります。

しこりニキビができてしまいやすい人には、生活習慣が乱れてしまうことでターンオーバーが乱れている人も多いです。ニキビを治すという意識だけではなく、生活習慣そのものを良くすると考え、腰をすえてじっくりと取り組むことで各種の生活習慣病の予防にも効果があります。

コメントは受け付けていません。